夏になり暑い日が続いています。
熱中症対策としてペットボトルを持ち歩くことも多くなってきたのでは無いかと思いますが、暑い日だと冷たいペットボトルがあっという間にぬるま湯に。
できれば冷たいまま飲みたいですよね。
でも、その都度自動販売機から購入するのは非経済。
そんな思いもあって、こういう商品を購入していました。
アウトドアブランドのモンベルから発売されているペットボトル サーモカバー というペットボトルに被せるタイプの保冷・保温グッズです。
使い始めて約1年。なんとなく保冷されている、保温されていると思い使ってきました。
改めて性能はいかほどだろうと気になったので比較してみました。
用意したのは、冷蔵庫でしっかり冷やしたペットボトル3本。
1つはそのまま。
2つめはサーモカバーを。
3つめはマグボトルへ移し替え。
ちょうどこの日は猛暑日予報。
検証スタート
お昼12時からスタート。
まずは水の温度。少しわかりにくいですが、6度。
ここからスタートです。ちなみにこのときの気温は35度。
30分後。
ペットボトルのみは、25度まであがってしまいました。
サーモカバーは、17度。思ったより上がっています。
マグボトルは、8度。さすがです。
1時間後
気温は34度。
ペットボトルは、33度。外気温とほぼ同じです。
サーモカバーは、22度。
マグボトルは、10度。まだまだ冷たいです。
2時間後
外気温は35度を超えそうな勢いです。
ペットボトルは、37度。外気温を超えています。
サーモカバーは、30度に突入です。
マグボトルは、11度。
3時間後
外気温は35度。
ペットボトルは、39度。
サーモカバーは、34度。
マグボトルは、12度。
4時間後
外気温は、37度。暑いです。
ペットボトルは、40度を超えてきました。もうぬるま湯です。
サーモカバーは、38度。
マグボトルは、14度。まだまだ冷たい。暑い夏には最高です。
結果
気温 | なし | サーモカバー | マグボトル | |
スタート | 35℃ | 6℃ | 6℃ | 6℃ |
30分後 | 35℃ | 35℃ | 17℃ | 8℃ |
1時間後 | 34℃ | 33℃ | 22℃ | 10℃ |
2時間後 | 35℃ | 37℃ | 30℃ | 11℃ |
3時間後 | 35℃ | 39℃ | 34℃ | 12℃ |
4時間後 | 37℃ | 40℃ | 38℃ | 14℃ |
マグボトルの圧勝です。
たぶん、1日持ち歩いても冷たい飲み物が飲めます。
ちなみに、モンベルのサーモボトルカバーですが、気休め程度には保冷できています。
出かける前にペットボトルにつけて、飲み干したらペットボトルを捨ててカバーだけにして軽量化。もしくは新しく購入するのが良いですね。あと、結露してもカバーが吸い取ってくれるためリュックなどにいれても他のものが濡れることはありません。ここポイントかも。
ペットボトルはほんと短時間。もしくは乗り物での移動だけなら良いですね。